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日輪の遺産 [ブル本]

今月こそちゃんと書くぞ!!
と毎月毎月思っているにもかかわらず、また今月もサボリです。
いかんね。

どうもネットに費やす時間が減ってます。
くどいようですが、今までがネット世界に現実逃避で、
いまが俺にとって正常な状態かもしれません。
ツレない野郎ですねw

読書熱だけは、いまだ冷めず、熱いです。
小説や、ビジネス書や雑誌、むさぼるように読み、吸収して…

と言いたいところですが、吸収できてるのかどうか不安なので、
ちゃんと整理していかないとなぁと思う次第です。
せっかくだから、ブログとしてまとめようかなと。

ま、これも何度か言ってるかもしれないw
いつまで続くことやら…

とりあえず、この前読み終わった作品。

日輪の遺産

日輪の遺産

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 文庫


浅田次郎の初期頃の作品かな。だいぶ古い。けっこう長編でした。
浅田リスペクトの念は益々強く。

帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価二百兆円の財宝。
老人が遺した手帳に隠された驚くべき事実が、五十年たった今、明らかにされようとしている。
財宝に関わり生きて死んでいった人々の姿に涙する感動の力作。

こんな帯です。
戦時中に埋められた財宝を掘り出そうとする物語なんだけど、
人物配置とか条件設定が巧みだなぁ。
読んでいくうちに、過去と現在にちらばった点と点が線でつながっていくような感じ。
しかし、これは悲しく、いろいろ考えさせられるストーリー。
死ななくていい子たちが死んだ。

いやぁ、しみじみ余韻にひたるけど、やっぱ浅田次郎はすげぇよ。
聞いたことのある将軍の名前が出てきたり、聞いたことのある事件があったり、
どこまでが史実に基づいたリアルで、どこまでが”物語”なのか、とても気になる作品。
読みながら、何度もウィキペディアで調べたっけw
思えば、蒼穹の昴や壬生義士伝なんかもそうだけど、
浅田次郎の作品は歴史上の人物をうまく使いながら、主人公を際立たせてるなぁ。

もうひとつ俺が浅田次郎をすごいと思うポイントは、
いろんな作品ごとにまったく別の作風があること。
同じ人が書いてるとは思えないほど、いろんな顔がある。
そして、結末の結び方がいつも絶妙。
今回の『日輪の遺産』も、俺が予測していた結末とは違って、見事に裏切られた。
ラストの良し悪しで、その作品に対する印象は大きく変わると思うけど、
浅田次郎のエンドの結び方はいつもウマイと思う。
うまく説明できないけど、
ハッピーエンドでもなく、どん底でもなく、”浅田次郎的結末”なんだよね。
飽きないね。
俺がここまで肩入れした小説家はいないね。

いつか本人に会ってみたいな。

過去に読んでなにも残していない本たちどうしようかなぁ。
なんかめんどくさい気と、感想くらい残すべきか?と思案中…。


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コメント 10

HINA

「めんどくさい」と思うならその程度の本なのでまとめなくて良し。
感銘受けたら、自然に記事にしたくなるはずだもの。

私は活字好きなほうだと思うんだけど
”小説”というものをあまり読んでないなー。
歴史書とか?偏ってるかもかも。いかんね。
by HINA (2007-03-22 00:47) 

みかまん

ここに来てタイトル見たとたん笑っちゃった、今読んでるの。コレww
ブルちゃんと時々かぶってるよ^^
「中原の虹」の3巻目はいつ出るか聞いてない?ブルチャン
出たら教えてね^^
by みかまん (2007-03-22 04:50) 

アンジェラ

読書あんまりしないの。 
落ち着きがないってか集中力が必要なのよね ^^
短編で面白いのがあったら教えてくださいませ
by アンジェラ (2007-03-22 08:04) 

アキオ

ひさしぶりー

オイラのnetは、現実逃避ではなくて気分転換です。。
それくらいがちょうどいいかも、、な今日この頃

ゔー寝てよう。。w
by アキオ (2007-03-22 14:52) 

読書できるだけでスバらしい!
私には睡眠薬のような存在!

多忙そうですね!
by (2007-03-23 00:15) 

ブル

ひなこさん
そうですね。気になった本だけまとめていこうと思います。

歴史は俺も大好きですね。
でも、最近読んでないなぁ。実家の本棚を掘りおこしてみようかな。
by ブル (2007-03-25 01:09) 

ブル

みかさん
マジですか!?奇遇ですね~。
なかなか読みごたえのある小説ですよね。
終わったらぜひご感想を。

> 「中原の虹」の3巻目はいつ出るか聞いてない?
そうそう、これ俺も気になってるんです。
まとめて読みたいので。
俺もわからないですが、情報がはいったら連絡しますね。
by ブル (2007-03-25 03:40) 

ブル

アンジェラさん
短編で面白いの…
浅田次郎の短編だと「ぽっぽや」がオススメです!!
読書はハマると楽しいですよ~☆
by ブル (2007-03-25 03:42) 

ブル

アキオさん
そうですよね、アキオさんみたいなのが理想的ですよ。
俺もそうなっていくといいな。
今は、けっこうそれに近くなってきたかもしれません。
by ブル (2007-03-25 03:43) 

ブル

あユーミンさん
そうなんですか。
目が冴えてしまうような面白い本もありますよ。

多忙ですが、充実してて、いい感じで仕事できてます。
by ブル (2007-03-25 03:44) 

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